2021-04-09 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
また、消費者庁においても、賞味期限の愛称「おいしいめやす」等による消費者への様々な働きかけに加え、食品表示に関し、食品表示基準に違反する商品に対して店頭からの商品の撤去や廃棄の削減を推進するための簡便な表示修正方法の導入、役割を終えた国の機関の災害用備蓄食品のフードバンク団体等への提供の促進などに取り組んでまいりました。
また、消費者庁においても、賞味期限の愛称「おいしいめやす」等による消費者への様々な働きかけに加え、食品表示に関し、食品表示基準に違反する商品に対して店頭からの商品の撤去や廃棄の削減を推進するための簡便な表示修正方法の導入、役割を終えた国の機関の災害用備蓄食品のフードバンク団体等への提供の促進などに取り組んでまいりました。
防災備蓄食品につきましては、一部の自治体におきまして、児童生徒の防災に対する意識を高めるため、学校給食におきまして非常食の試食体験を行う事例もあると承知しております。
○井上(一)委員 現在、防災備蓄食品について、どのように食品ロスにつながらないように利活用されるか、教えていただきたいと思います。
○井上(一)委員 この食品ロスに関連して、具体的な取組として、防災備蓄食品、これの取組についてちょっと質問させていただきたいと思っています。 賞味期限が到来した防災備蓄食品、これについては、一般社団法人食品ロス・リボーンセンター、これが、命のごちそうということで学校給食に活用していく、これにより、食品ロスの削減につなげ、さらには防災教育にも貢献するという活動をされております。
この災害時の備蓄食品については、各省庁との横の連絡も取り、そして地方への連絡も取ることによって、これを更に進めてまいりたいというふうに思っております。 そしてまた、この基本方針のフォローアップについても、取組を把握をしてまいりたいというように思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
しかし、備蓄食品のロスという問題も大きくなるわけですが、これは放置されています。 また、備蓄食品以上に日常的な食品で廃棄問題があります。大臣が御答弁をされていました三分の一ルール。スーパーやコンビニの食品売場で少しでも消費期限や賞味期限が新しいものを買おうとする鮮度志向、安全志向が消費者には根強いと思います。奥の方に新しいものがあると知っていますので、奥から買う。
そこで、フードバンクなんですが、東京都では、食品ロス削減のために、この一月から賞味期限切れが近い備蓄食品を無償で配布する試みを始められました。都が主催するイベントで配布したり、希望するNPO団体に配布したりしていることでございます。
このように、備蓄食品を更新する際に、廃棄せず有効活用することは重要であると考えており、先進事例も踏まえつつ、関係省庁と連携して、その具体的な促進策について検討してまいりたいと存じます。
次に、災害に備えた備蓄食品と食品ロスに関連して松本大臣に伺います。 行政、企業共に水、食料の備蓄が進んできましたが、東日本大震災の後に備蓄された、行政、企業、学校、自治会、自主防災、そして家庭などの膨大な量の飲食料品が保存期限切れ、三年とか五年とか、そうしたものが到来あるいは迫り、大量に廃棄処分される可能性が出てきています。もったいないという声があります。
それで、先ほどお話ししたように私は、給食年一回、子供たちに備蓄食品を食べてもらおう、一食。災害になったらこういう乾パン食べるんだ、こういうことをやらしてみたいと。これは今私研究をさせておりまして、これができればもうことしじゅうに二万食の備蓄をひとつこういう形でやってみたいなと。そのかわり小、中学生全員、一年に一回備蓄食を食べてもらう。